警戒航空隊/第601飛行隊/第2飛行班(浜松)のE-767 AWACS。#84-3504。


降りしきる雨の中、展示飛行するE-767。#74-3503。


第31教育飛行隊のT-4による展示飛行。#26-5675。


E-767のタッチアンドゴー。大型機だけに迫力。


T-4のタッチアンドゴー。


第32教育飛行隊のT-4 2機によるパス。


浜松救難隊のV-107。展示飛行はこれを最後にすべて中止となりました。


私達が北基地エプロンを離脱する頃、ようやくお客さんが増えてきました。写真は南基地のシャトルバス乗り場での行列。でも、今から行ってもたいして見るものはないんですけどね・・・。

さて、岡山県人さんと一緒にひととおり展示機を見たあと、早々に見切りをつけて再び広報館「エアパーク」へ移動。昨年は時間がなくて見学できなかった同広報館をじっくりと楽しむ事にしました。エアパークは航空自衛隊を広く知ってもらう事を目的とした施設で、航空機や装備品の展示をはじめ、シミュレーターや映像シアターなどを設置したテーマパークです。似たような施設では朝霞の陸上自衛隊広報センターがありますが、規模と充実ぶりにおいてはエアパークの方が断然上と言えるでしょう。開館時間は午前9時〜午後4時で、休館日は毎週月曜(祝日の場合はその翌日)と、毎月最終の火曜日、年末年始、3月第2週の火曜〜木曜となっています。もちろん入館は無料。端から端まで楽しもうと思うと丸1日くらいかかりそうです。このエアパークの見学のためだけに、浜松まで足をのばすだけの価値はありますね。


浜松基地広報館「エアパーク」。


昭和43年頃まで使用されたH-21ヘリ。航空自衛隊では10機が導入
されました。しかし、独特な形状をしてますな・・。


ペトリオットの前任、地対空誘導弾ナイキJ。


空自エアリフトシステム確立の立役者、C-46中型輸送機。
塗装がかなり剥げてます。美保の機体の方が保存状態がいいですね・・。


展示資料館と展示格納庫の間に置かれているUF-104JA無人標的機・・・のはずなのですが、調べたところシリアルナンバーがUF-104J/JAのどれにも該当しない上、そもそもUF-104J/JAは発注された14機全機が標的機として撃墜されているらしいことから、この機体(698号)はUF-104JAの部品取り用に保管されていたスペア機か、単に用廃になったF-104JにUF-104JAの塗装を施しただけのものと思われます。ちなみに手前の案内プレートではF-104Jとして紹介されています。

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