着陸するU-125AとUH-60Jのコンビ。


着陸したU-125Aはそのまま私達の前へタキシングしてきて、地上展示機に早変わりしました。


UH-60Jも私達の前へ移動してきました。


08:50からは陸上自衛隊西部方面航空隊/第3対戦車ヘリコプター隊(目達原)のAH-1Sによる機動飛行。築城での陸自ヘリの飛行展示は久々ではないかと思いますが、この機体も私達の近くに駐機されていたため、離陸から着陸まで迫力あるシーンを間近で堪能する事ができました。


陸上自衛隊/西部方面航空隊/第3対戦車ヘリコプター隊(目達原)のAH-1S対戦車ヘリコプターが、飛行展示のため離陸。


機動飛行を終え戻ってきたAH-1S。目の前での離着陸は大変迫力がありました。


着陸した後、地上展示の位置まで人力で移動していきました。後ろでテールスキッドを持ち上げている人が、かなり重そうでした…。


続いて09:15からは第5航空団/第301飛行隊(新田原)のF-4EJ改要撃戦闘機。リモートで新田原から飛来したF-4EJ改が滑走路上空で機動飛行を実施しました。同機の搭載するJ79エンジンが生み出す轟音は相変わらず腹に心地よく響きましたが、ちょっと展示高度が高かったかな、という印象でした。プログラムでは09:30までとなっていましたが、09:20には展示を終えて帰投していきました。


第5航空団/第301飛行隊(新田原)からリモートで飛来したF-4EJ改。


ちょっと飛行高度が高い気がしたのと、割とあっさりした展示内容でしたが、J79エンジン×2基の轟音はやはり大迫力でした。


続いて09:33からは築城基地所属の第8航空団/第304飛行隊のF-15Jによる機動飛行。956号機、814号機、932号機の3機が離陸していきましたが、すでに報道されているように、このフライトで956号機の左側水平尾翼から前縁の一部が落下する事故がありました。残りの2機が機動飛行を続行したものの、いま一つ元気のない展示に終始し、そのまま3機とも着陸。現場に居た私達には事の真相がまったくわからなかったため、「どーしたのかな?」とは思ったもののあまり気にとめてもいなかったのですが、帰宅してニュースを見てびっくり、まさかこんな事故が起こっていたとは…。その後会場では午後に予定されていたF-15×5機、F-2×4機による機動飛行を中止し、ブルーインパルスの飛行展示を繰上げ実施する旨アナウンスがありましたが、「天候悪化とF-15の点検の必要が生じたため」としか放送されなかったため、当時会場にいたお客さんで事故の事実を知っていたのはごく少数だったと思われます。飛行展示中止は残念でしたが、とにもかくにもパイロットや観客に怪我人が出ずに済んだのは不幸中の幸いでした。


続いて第304飛行隊のF-15Jによる機動飛行展示。まず956号機が離陸。アフターバーナーの炎がよく見えています。


展示の冒頭、背中を見せながら航過する956号機。このあとまったく姿が見えませんでしたので、おそらくこのパスの際に水平尾翼が破損したものと思われます。


並んで離陸する814号機、932号機。


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