垂直上昇後スロットルをゼロにして、背中を見せたままお尻から降下するテールスライド。


会場左手から45度ずつ、8回に区切ったエルロンロールを見せる8ポイントロール。


会場左手から翼を振ってウイングウォーク後、4ポイントロールと連続スナップロールを行なう、バイパー。


いよいよ演技も終盤、垂直上昇後、頂点で前転するように回転するエクストリーム・バック・トゥ・フロント。


90度機体をロールさせた状態で、背中を見せながら右手から左手へパスするナイフエッジ。


ロックウイングで演技を終了した後、さらに追加で会場を低空パスしてくれました。


エプロンに戻ってきたサニーさん。観客に向かって手を振っています。


午前中最後のプログラムは、第64期航空学生によるファンシードリル。ブラスバンド隊が「航空学生の歌」を演奏しながら入場してきました。


続いてブラスバンド隊による「士官候補生」の演奏で、ドリル隊が入場。


基地司令、上田一等空佐と中川一日基地司令に対し栄誉礼。「ささーげー、銃!」


答礼する上田一佐と中川一日基地司令。


演技が開始されました。


複雑な交差を見せるドリル隊。


横一列になり、小銃を身体の前で360度回転させるウェーブ。


身体を大きく180度捻るウェーブ。流れるような動きが実に美しいです。


大きな4枚羽の隊形に移行。


様々な隊形に組み替えたり複雑な動きが多いのに、よくここまで息の合った演技ができるなぁ、と感心しますね。


伝統の大技、「送レ銃」。向こう側で小銃を掴み損ねた学生もいるようです。小銃を送る側と送られる側のタイミングとバランスが難しいですね。


防府北基地航空祭を祝して、祝砲が捧げられました。


再び複雑な交差を見せつつ、元の位置に戻るドリル隊。


再度整列し、司令に対し栄誉礼。一時期ファンシードリル隊の指揮官が拳銃を携行していた事がありましたが、やはりサーベルの方がサマになりますね。


捧げ銃の姿勢をとるドリル隊。ビシッとしてかっこいいですねぇ。


ブラスバンド隊の演奏する「君が代行進曲」で退場するファンシードリル隊。


航空機牽引車とトレーラを利用した花電車「ブルードリーム」号。多くのお客さんを乗せて運行していました。


午後の飛行展示開始までの1時間ほどの休憩時間を利用し、地上展示機や格納庫内での装備品展示を見学。防府北基地は滑走路が短いため戦闘機の展示はありませんが、防府名物のT-7航空祭記念塗装機などが観客の目を引いていました。また、当基地には陸上自衛隊/第13飛行隊を擁する防府分屯地も同居しているため、近隣の陸自駐屯地から派遣された装甲車等の車輌群が展示されたほか、74式戦車による体験搭乗も実施されました。


74式戦車もたくさんのお客さんを乗せて体験搭乗していました。


装備品展示紹介、まずは陸上自衛隊車輌から。陸上自衛隊/第13旅団/第17普通科連隊/第3中隊(山口)の軽装甲機動車。


陸上自衛隊/第13旅団/第17普通科連隊/本部管理中隊(山口)の82式指揮通信車。


陸上自衛隊/第13旅団/第13偵察隊(出雲)の87式偵察警戒車。


陸上自衛隊/第13旅団/第17普通科連隊/第3中隊(山口)の高機動車。


陸上自衛隊/第13旅団/第13戦車中隊(日本原)の74式戦車。展示ではなく体験搭乗に供されていました。


格納庫内の展示です。救命装備附属入組品および救命胴衣、ヘルメット、救命浮舟など。

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