3機による傘型隊形での航過。


続いて陸上自衛隊第1空挺団による空挺降下。まずは020号機から風の状態を見るための隊員が1名降下。


パラシュートをコントロールせず、そのまま風任せで降りてきます。


続いて017号機と026号機が航過。その際、026号機が空中で車輪を格納する様子を展示しました。


輸送機のある基地でしか見られない展示ではないでしょうか。016号機による物料投下。


投下されたコンテナは物料傘に揺られ、正確に目標地域へ降着します。


続いて陸上自衛隊第1空挺団本隊の空挺降下。020号機から次々と隊員が飛び出してきます。


空挺傘696M1を開傘して降下する第1空挺団隊員。通常の陸自イベントで良く見るのは自由降下傘の方なので、696M1は逆に新鮮ですね。


着陸する026号機。


タッチアンドゴーを見せる016号機。


着陸する020号機。


着陸する016号機。フラップをいっぱいに下げて短距離着陸を見せてくれました。

昼食を挟んで、午後の飛行展示が開始されるまでの間に格納庫内の装備品展示や、地上展示機を見学。第3格納庫内では救命装備品や各航空機のエンジンが展示してあり、C-1のエンジンを使ってスラストリバーサーの動作展示も行なわれました。
地上展示機は昨年のC-1 FTBのようなサプライズは無かったものの、ほぼ例年通りの顔ぶれとなっていました。本当は用途廃止機の見学もしたかったのですが、こちらは時間が無く断念。
13:00からは午後の飛行展示開始。まずは小牧基地/救難教育隊のUH-60J救難ヘリによる救難デモが行なわれました。続いてメインショーであるブルーインパルスが登場する予定でしたが、残念ながら昨年と同じパターンで5番機がウェザーチェックのために離陸したのみで、演技そのものはキャンセルとなってしまいました。


賑わう模擬売店の様子。


ここ美保基地には航空自衛隊だけではなく、第八管区海上保安本部美保航空基地も同居しています。海保のマスコットキャラクター「うみまる」君も広報活動に一役買っていました。


美保基地の所在する境港市といえば、「水木しげるロード」も有名な「鬼太郎」の町。子泣き爺も会場を盛り上げます。


美保基地航空祭ではおなじみの「SL日本海 鬼太郎号」。今年もたくさんのお子様達を乗せて運行されていました。


救護所として使用されていたテント。ちょっと珍しかったので撮影しました。


13:03、救難教育隊のUH-60Jによる救難展示が始まりました。


上空を旋回して要救助者を捜索する UH-60J。


UH-60Jから2名のメディックがリペリング降下。


要救助者をストレッチャーに乗せ、ホイストでピックアップ。


救難展示後、UH-60Jは機動飛行展示を実施しました。


第3格納庫内での装備品展示です。物料傘2号と、大型投下容器。容器はなかなか頑丈そうです。


救命胴衣。気室を膨張させた状態で展示していました。


一人用の救命浮舟、JC-2B改。


6人用の救命浮舟、FNR-8。手前は収納袋です。


格納庫内で展示されていた第41教育飛行隊のT-400輸送機・救難機等基本操縦練習機。#21-5061。

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