20mm機関砲JM-61M。掃海艇の前甲板に装備されており、浮上させた機雷を掃討するのに使用します。


2階フロアには掃海艇の後甲板を模した展示がなされていました。写真は巻胴に巻かれた状態の浮上掃海電線。


音響掃海具S-2の模型。実物とはだいぶん違って見えますが・・・。(^^;
実物の写真は当サイトの「装備品図鑑」の方をご覧ください。


機雷処分具S-4。「はつしま」型の掃海艇に装備しています。処分機雷の直上から潜行し爆雷を投下する装置です。


3階は潜水艦のフロア。海上自衛隊初の潜水艦「くろしお」の模型。裏面はカットモデルになっていて、艦内の様子がわかるようになっています。


潜水艦の科員食堂のテーブルと椅子。


食堂の椅子の内部はこのようにジャガイモやタマネギを保存するスペースでもあります。狭い艦内を有効に使う工夫ですね。


潜水艦内のトイレ。

潜水艦内のシャワールーム。実にシンプルかつ狭いです。


潜水艦内の居住区。非常に狭い3段ベッドがあります。上下のスペースがこんなに狭いと、ベッドに潜り込むのも大変そうです。軍艦というものが決して乗組員にとって快適な作りにはなっていないという事例ですね。


潜水艦の潜望鏡。覗いてみるとダミーの映像が映し出されていて、潜水艦乗組員の視点を体験できます。


1979年まで「たかつき」型および「みねぐも」型3隻の護衛艦で運用された無人対潜ヘリ「DASH」。こんなレアな装備が見られるとは・・・。


退役潜水艦「あきしお」内部の士官公室。幹部の部屋と言えどやはり狭いです。

「あきしお」の艦長室。潜水艦内で唯一の個室でしょうか。
この先は発令所に続いていますが、そちらは撮影禁止でしたので写真はありません。
といったところで、かなり早足で見学したので17:00前には「てつのくじら館」の見学終了。これならすっかり諦めていた「大和ミュージアム」も駆け足ながら何とか見学できそうですよ。さっそく「大和ミュージアム」へ向かい入場券を購入して館内へ。ここの目玉は何といっても中央の吹き抜けにデンと鎮座している戦艦大和1/10模型でしょう。全長263mという巨艦ですから、1/10といえど26.3mという巨大さです。しかも細部まで実に精巧に造られており、まさに艦船模型の最高峰といって良い代物だと思いました。


2005年にオープンした「大和ミュージアム」。やっと訪れる事ができました。


大和ミュージアムの入口前にある戦艦「陸奥」の主錨。これを先頭にして「陸奥」のフェアリーダー、主砲身、スクリュー、舵の順で展示されています。


戦艦「陸奥」の主砲身。


館内の中央、「大和ひろば」に設置されている戦艦「大和」の1/10模型。でかい!そしてよくできてます。


艦橋付近のディティールも実に細かいです。ホコリとかたまったら掃除するのが大変だろうなあ・・。(^^;

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