MH-60S ナイトホーク


〈HSC-25“Island Knights”(第25海洋戦闘支援飛行隊)RB64、B.n.166292  070505.岩国〉

諸元・性能
胴体全長 15.26m
全幅 4.37m
ローター直径 16.4m
最大離陸重量 10,659kg
エンジン T700-GE-401C 出力:1,723shp 2基
最大速度 267km/h
乗員 2名
備考 2002年2月から、CH-46シーナイトに代わって配備が開始された汎用ヘリコプター。当初は輸送ヘリとしてCH-60Sと命名されていたが、後に救難ヘリHH-60Hレスキューホークや掃海ヘリMH-53Eシードラゴンの任務も代替する目的で、多用途ヘリとしてMH-60Sと命名された。
MH-60Sはそれまで海軍で運用していたSH-60系と異なり、陸軍のUH-60LをベースにHH-60Hのシステムを移植したものとなっている。
海軍では近年、H-60系のヘリコプターを哨戒任務用のMH-60R、および多用途任務用にこのMH-60Sの2機種に統合することになった。
MH-60Sは第5空母航空団(CVW-5)に第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)が編入され空母「ロナルド・レーガン」と厚木基地をベースに運用される他、強襲揚陸艦搭載用に第25海上戦闘ヘリコプター飛行隊/第6分遣隊(HSC-25/det.6)の2機が厚木に配備されている。


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左後ろ
(070505.岩国)