|
〈CVW-5/VRC-30 DET-5“Providers”(第5空母航空団/第30艦隊兵站支援飛行隊第5分遣隊) NF431 B.n.162161(厚木基地) 030920.岩国〉 |
乗員 | 3人+39人 |
全長 | 17.50m |
全幅 | 24.56m |
全高 | 5.14m |
自重 | 16,486kg |
最大離陸重量 | 25,855kg |
エンジン | 名称:アリソンT56-A-425×2基 出力:4,910shp×2 |
最大速度 | 574km/h |
航続距離 | 1,932km |
製作 | ノースロップ・グラマン社 |
備考 | C-1の後継機としてグラマン社が開発した艦上輸送機。早期警戒機E-2Aホークアイの翼を最大限流用し、主脚をA-6攻撃機から流用、胴体のみを再設計して完成した。2機のE-2A改造機も含め1967年までに19機が生産された。当時のベトナム戦争では空母乗組員への郵便物輸送、緊急の航空機エンジンの輸送で高い評価を得た。その後空中給油が受けられるように改良されるなどして使用され続けたが、1988年には消耗と耐用年数切れで退役した。艦上輸送機としての後継機に恵まれなかった米海軍は結局C-2Aの再生産を決定し、1984年から39機が生産された。 C-2Aは戦術輸送機なみに後部貨物ランプを設け積み降ろし時間を短縮、機内の仕様変更も容易で、人員輸送仕様ではカタパルト離艦とフックによる着艦のショックに適した後ろ向きに座る座席を最大で39席設ける。 現在、空母には1機から2機のC-2Aが分遣隊として乗艦している。在日米海軍ではVRC-30/det.5のC-2AがCVW-5に2機派遣され、空母ロナルド・レーガンと岩国基地をベースに運用されている。 後継機にはCMV-22Bオスプレイが選定されている。 |
右後ろ 〈050505.岩国〉 |
内部 〈030920.岩国〉 |
後脚 〈030920.岩国〉 |
|||||