CH-46E シーナイト 輸送ヘリコプター


〈HMM-262“Flying Tigers”(第262海兵中型ヘリコプター飛行隊)ET12 B.n.156440(普天間基地) 040505.岩国〉

諸元・性能
乗員 3人+兵員26人
全長 25.71m(胴体全長13.92m)
全幅 15.55m(ローター含)
全高 5.08m
自重 7,048kg
最大離陸重量 11,022kg
エンジン 2基 名称:GE T58-GE-16  出力:1,870shp/基
最大速度 265km/h
航続距離 1,019km
兵装 12.7mm機銃
製作 ボーイング社
備考 CH-46はバートル社が開発した強襲用の中型輸送ヘリコプターで、自衛隊で使用していたバートルV-107と同じ機種。初期型のCH-46Aが1965年から海兵隊に配備され、その後出力を向上させたエンジンに換装したCH-46D、さらに機体構造の強化やエンジンの換装などの改修を施したCH-46Eへと発展した。航法システムの更新、燃料タンクの増加、敵地対空ミサイル防御のための発光弾投射機の増設など、改造を重ねた。日本では普天間基地の第36海兵航空群に、6ヶ月ローテーションで米本土から1個飛行隊が派遣されていたが、現在では全て退役している。
後継機としてMV-22Bオスプレイが2012年から普天間基地へ配備開始された。


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ミサイル警戒装置
(040505.岩国)
エンジン吸気口
(040505.岩国)