F-15C イーグル 戦闘機


〈18WG/44FS“Vampires”(第18航空団/第44戦闘飛行隊)#83-0042(嘉手納基地) 080505.岩国〉

諸元・性能
乗員 1人
全長 19.43m
全幅 13.05m
全高 5.63m
自重 12,973kg
最大離陸重量 30,844kg
エンジン 2基 名称:P&W F100-9W-220  推力:10,809kg(アフターバーナー時)/基
最大速度 マッハ2.3
航続距離 1,852km
兵装 M61A-1 20mm機関砲×1
製作 ボーイング社
備考 1960年代後半、空中戦に絶対的な優位をもつ制空戦闘機として開発された米空軍主力戦闘機。チタン、複合材を多用して軽量化を進める一方で、大推力のターボファン・エンジンを双発配置とし運動性能を追求した。マグダネル・ダグラス社(当時)の前作で傑作機であったF-4ファントムを一新して1人乗りの戦闘機としたため、探知能力の大きなAPG-63パルスドップラー・レーダーの採用で自動化が図られた。ファントム時代に効果をあげた乗員2人の目に1人がとって代わるためにキャノピーは広い視界が確保されている。
兵装はM61A-1 20mmバルカン砲を右主翼付け根前縁に固定装備、胴体下面にAIM-7F/Mスパロー長射程レーダー誘導空対空ミサイル4発、主翼下にはAIM-9L/Mサイドワインダー赤外線誘導空対空ミサイルを装備する。近年ではAIM-120AMRAAMやAIM-9Xサイドワインダー2000の運用能力も付加された。
また増槽も機外3ケ所に搭載できるほか、胴体側面に低抵抗のFASTパックと呼ばれる増槽を装備でき、緊急展開や長時間対空哨戒任務には効果的だった。ただし、FASTパックは米空軍F-15には採用していない。
F-15は計画当初から将来の発展性を見込んだ余裕のある設計となっており、段階的な近代化改修(MSIP1および2)によって就役から40年近く経った現在でも最強の制空戦闘機のひとつに数えられる。後継機のF-22ラプターやF-35ライトニングIIの就役によって次第に退役していくものと思われるが、今なお数の上では米空軍の主力と言える。
日本では嘉手納基地に第18航空団の第44戦闘飛行隊、第67戦闘飛行隊の2個飛行隊があり、F-15C/D48機が運用されている。
1991年の湾岸戦争ではイラク領内の制空任務を96機のF-15A/Cが担当、イラク空軍機34機(38機との説もあり)を撃墜、損失ゼロという一方的な勝利を収めている。


サムネイルをクリックすると大きい写真が見れます。(新規ウインドウで開きます)

右前
〈050505.岩国〉
右後ろ
〈080505.岩国〉
右後ろ
〈020505.岩国〉
後ろ
〈020505.岩国〉
M61A-1機関砲
〈020505.岩国〉
主脚
〈020505.岩国〉
主脚
〈080505.岩国〉
左垂直尾翼上端
ECMアンテナ等
〈080505.岩国〉
可変面積アフターバーナーノズル
〈080505.岩国〉