練習艦「かしま」


〈練習艦「かしま」TV-3508  050211.呉〉

諸元・性能
全長 143m
全幅 18m
深さ 12.3m
吃水 4.6m
基準排水量 4,050t
エンジン CODOG方式ガスタービンスペイSM1C2基、三菱S16U-MTKディーゼル2基2軸  27,000PS
速力 25kt
乗員 360人(司令部、個艦、実習員)
船型 長船首楼型
主要兵装 62口径76mm単装速射砲×1、3連装短魚雷発射管×2
備考 練習艦「かとり」の代替艦で、実習幹部の航海戦術訓練、新シーマンシップ養成に必要な諸設備を搭載、長期にわたる遠洋航海中の教育実習を行う。「しまゆき」「あさぎり」のような護衛艦からの転用ではなく、最初から練習艦として建造された。
外形は「かとり」よりやや大きく、乾舷が高いのが特徴である。艦首部に62口径76mm単装速射砲1基、艦橋前部の一段高いところには礼砲2門を備えている。煙突後部のデッキハウスは実習員講堂で約170人が一度に受講できる。その後ろの後部甲板はヘリ発着設備のある飛行甲板兼レセプション会場になっており、引き込み格納式の天幕が備えられている。艦内は実習を行なうためのスペースが十分とられており、実習・教育用に各種の機材が揃えられている。実習員居住区は8人1室だが、居室と寝室は別になっている。また女性幹部自衛官(実習員)居住区も8人部屋が2区画とられているほか、実習員サロンも設置されるなど、細やかな配慮がなされている。
例年、護衛艦隊所属の護衛艦とともに、3月末の幹部候補生学校の卒業式後に初任幹部を乗せて江田島を出港、近海練習航海を実施し、4月に東京晴海埠頭から遠洋練習航海に出発する。

艦記号・番号/艦名 起工 進水 竣工 製造所
TV-3508 かしま 1993.4.20 1994.2.23 1995.1.26 日立舞鶴


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正面
(050211.呉)