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〈多用途支援艦「げんかい」AMS-4304 080720.呉〉 |
全長 | 65m |
全幅 | 12m |
深さ | 5.8m |
吃水 | 3.5m |
基準排水量 | 980t |
エンジン | 新瀉原動機6MG28HX型(ひうち) ダイハツディーゼル6DKM28型(すおう、あまくさ) ディーゼル2機2軸 5,000PS |
速力 | 約15kt |
船型 | 船首楼型 |
主要装備 | 自走式水上標的曳航装備一式 |
備考 | 「特務艇81号」型の退役に伴い後継艦として整備された多用途支援艦。任務は訓練支援、救難、潜水支援、航路警備など多岐にわたる。訓練支援では標的の曳航のほか、自走式の水上標的「バラクーダ」の運用もおこなう。建造コストの削減のため、艦橋の操舵装置等は自衛隊規格の物ではなく、商船等と同じ民生品を使用している。艦後部中央には電動油圧式のデッキクレーン(最大荷重5t)を備え、標的の投下・揚収、物資の積み降ろしを行なう。30フィートコンテナ、4tトラックも搭載可能で、災害派遣時の物資輸送にも対応する。艦後部右舷には自走水中標的投下装置を装備し、潜水艦の行動を模擬する護衛艦訓練用の自走水中標的を水中に投下する事ができる。艦尾はスリップウェイと呼ばれる丸みがつけられているが、これは本級の主任務である艦艇や標的の曳航時において、ワイヤー・索が左右に振れたり垂れ下がった時に索類が傷つかないようにするための措置である。このため自衛艦旗を掲げる旗竿も右へ寄せて設置されている。 |
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