対空レーダー OPS-14


〈護衛艦「せとゆき」のOPS-14B   040606.大阪湾〉

諸元・性能
周波数範囲 Lバンド
製作 三菱電機
備考 「ちくご」型から搭載されたECCMの能力の高い中小型艦用の二次元対空レーダー。国産のOPS-1レーダーを発展させたもので、周波数アジィリティ方式の採用、改良アンテナ、固定目標消去機能を持ち、捜索能力を向上している。アンテナの形状は典型的なコセカント二乗シータアンテナで、風圧バランス用ベーシ、IFFはついていない。このレーダー指示器としてOPA-1、3、4、6型がある。
「はつゆき」型「あさぎり」型(4番艦「あまぎり」まで)、「あぶくま」型護衛艦のほか、輸送艦や掃海母艦、訓練支援艦などに搭載されている。



サムネイルをクリックすると大きい写真が見れます。(新規ウインドウで開きます)

「しもきた」搭載のOPS-14C
(020911.玉野)
「まつゆき」搭載のOPS-14B
(040808.高松)
「まつゆき」搭載のOPS-14B 背面
(040808.高松)
「せんだい」搭載のOPS-14C
(120527.玉野)
「せんだい」搭載のOPS-14C
(120527.玉野)
「せんだい」搭載のOPS-14C 背面
(120527.玉野)
「せんだい」搭載のOPS-14C 背面
(120527.玉野)
「あすか」搭載のOPS-14
(180520.玉野)