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〈護衛艦「あけぼの」搭載のNOLQ-3(ECM) 080727.坂出〉 |
構成 | 受信機、妨害処理機、送信機部、信号処理器、指示制御器、空中線(1)、空中線(2) |
製作 | 三菱電機 |
備考 | 本装置は水上艦に搭載され、未来到来電波の探知、分析をおこなったあと、目標識別、脅威評価、記録、表示をおこない、探知目標がミサイルホーミングレーダーの場合には、妨害電波を発射し対艦ミサイル攻撃を回避する。また、必要に応じて相手射撃管制レーダー、ミサイル管制レーダー等へも妨害電波を発射して相手レーダーの機能を電子的に無力化あるいは低下させる艦船用電子装備である。 ESM装置(電波探知装置)のうちOMNIアンテナと呼ばれる無指向性アンテナは全周を担当し、初期の探知と周波数、方向を特定する。DFアンテナと呼ばれる指向性アンテナは特定の方向範囲を担当し、電波の発信地点を特定する。 本装置はイージス護衛艦「こんごう」級に搭載されているNOLQ-2の汎用護衛艦バージョンであり、「むらさめ」級から搭載されている。さらに「たかなみ」型はNOLQ-3B、「ひゅうが」型は3C、「あきづき」型は3D、「いずも」型は3D-1、「あさひ」型は3D-2と発展している。 |
NOLQ-3D-1 | |||||||
「かが」搭載の NOLQ-3D-1(ECM) (191103.呉) |
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