信号旗箱


〈護衛艦「いなづま」の右舷側信号旗箱  080727.玉島〉

諸元・性能
備考 信号旗は古くから洋上の艦船同士の間で、あるいは港で、意志を伝えあう手段として用いられたもので、無線が発達した今日でもマストに掲揚された信号旗により通信できるので、広く使われている。艦艇の場合は無線封鎖の場合や細かい陣形運動など、無線よりも的確な指示手段として用いられる。
信号旗箱は艦橋構造物の旗甲板と呼ばれるところに左右両舷に設置されている。箱の中には2段の信号旗掛けがあり、アルファベットの文字旗、0から9までの数字旗や代表旗など、各種の信号旗が整然と分類されて格納されている。


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「はやせ」
信号旗箱
〈020518.阪神〉
「しもきた」
左舷側信号旗箱
(020911.玉野)
「くらま」
左舷側信号旗
(090719.高知)