YS-11M-A 輸送機


〈第61航空隊(厚木航空基地)#9044  030927.徳島〉

諸元・性能
全長 26.3m
全幅 32.0m
全高 8.98m
自重 16.2t
離陸重量 24.5t
乗員 5人+40人
エンジン 2基 名称:ダートMk542-10K 出力:離陸馬力3,025ESHP×2
最大速度 260kt
巡航速度 248kt
航続距離 1,516nm
実用上昇限度 6,100m
製作 日本航空機製造、英国ロールスロイス社(エンジン)
備考 戦後初の国産多発ターボプロップ中型輸送機であるYS-11(300/400ベース)を海上自衛隊の人員貨物輸送用としたもの。タイプの異なるYS-11-M(100ベース)2機とあわせて計4機が第61航空隊で運用されていた。上の写真の9044号機は、YS-11の最終生産機である。
2009年9月28日、この9044号機が、小月航空基地でオーバーランし、敷地外の田畑に突っ込むという事故が発生した。機体はその後解体処分されたようだ。
2014年12月までに全機退役し、後継機は米海兵隊で中古となったKC-130Rの空中給油機能を取り外したC-130Rが導入されている。



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右前
〈020928.徳島〉
左後ろ
〈020928.徳島〉
右後ろ
〈030927.徳島〉
前脚
〈030927.徳島〉