S-62J 救難ヘリコプター


〈用途廃止展示機(徳島航空基地)#8926  030927.徳島〉

諸元・性能
乗員 2+8人
全長 18.97m
全幅 14.05m
全高 4.87m
全備重量 3,630kg
最大速度 164km/h
航続距離 523km
上昇限度 3,000m
エンジン CT-58-IHI-110×1基  出力:845ehp/基
製作 米国シコルスキー社 ライセンス生産:三菱重工
備考 シコルスキー社の最初のタービンヘリコプターとして1958年5月14日に初飛行したS-62Aを、三菱重工がライセンス生産した救難ヘリコプター。海上自衛隊では1965年から各航空基地に配備し、9機を1986年まで使用した。自衛隊での愛称は「らいちょう」。
機体下面は海上着水時の浮力を高めるために舟形をしているが、このデザインは後の傑作機H-3シリーズに受け継がれている。


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左前
〈030927.徳島〉
左後ろ
〈030927.徳島〉