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〈第13旅団/第13偵察隊(出雲駐屯地)#25-2968 020908.米子〉 |
愛称 | ブラックアイ |
略称 | RCV |
全長 | 5.99m |
全幅 | 2.48m |
全高 | 2.8m |
全備重量 | 約15t |
最高速度 | 約100km/h |
行動距離 | 約500km |
乗員 | 5人 |
エンジン | 水冷4サイクル10気筒ディーゼル機関 305PS/2,700rpm |
武装 | 25mm機関砲×1、74式車載7.62mm機関銃×1 |
製作 | 小松製作所(車体)、日本製鋼所(25mm機関砲) |
備考 | 1983年から開発が開始され1987年に制式化された偵察任務用の装輪装甲車。偵察部隊に装備し、空地火力の脅威下で主として路上機動により偵察警戒任務に当たるほか、側方警戒行動も行なう。それまで小型トラックやオートバイなど非装甲車輌しか保有していなかった偵察部隊(第7師団を除く)に装甲化された車輌が配備されたことは、威力偵察など行動力の大幅な向上に繋がった。 車輪は6輪のコンバットタイヤを使用しており、ある程度被弾しても走行を続けることができる。特殊装置として操縦用および砲手用の微光暗視装置を搭載。また車体後部にはTVカメラがあり、偵察員は車内のモニターで監視する。車体を見るとわかるように、駆動装置、懸架装置、およびエンジンは82式指揮通信車と共通のコンポーネントが使用されている。機関砲はNATO制式と同じエリコン社製の25mm機関砲である。 公道走行時、運転席上に大型の箱型風防や一枚板の風防を装着する場合もあるようだ(下記サムネイル参照)。また、荷物運搬用に砲塔後部にバスケットを取り付ける等、部隊単位の小改良が行なわれている事例もある(下記サムネイル参照)。 |