78式 雪上車


〈第13旅団/第8普通科連隊/本部管理中隊(米子駐屯地)#93-5260  030907.米子〉

諸元・性能
乗員 12人
車両総重量 6.0t
全長 5.20m
全幅 2.49m
全高 2.43m
最大積載量 1.0t
最高速度 45km/h
登坂能力 tanθ約25%(牽引時)
エンジン 水冷4サイクル8気筒ディーゼル機関 175PS/2,800rpm
製作 大原鉄工所
備考 主として普通科部隊に装備する雪上車。積雪地における人員輸送、各種装備品、補給品などの積載、牽引等に使用されるもので、雪上走行の他、除雪堅硬道の走行ができる。1978年に制式化され、1996年78式雪上車(B)に制式改定された。
特徴的なのはキャタピラで、どうも特殊なゴムでできているらしい。転輪も他の軌道車と異なり、タイヤみたいなものが使われている(下記サムネイル参照)。後部にはスキーを履いた隊員を牽引するためのフックが付いている(下記サムネイル参照)。
後継装備となる10式雪上車の制式化に伴って、2010年度を持って新規調達は終了した。


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後ろ
〈030907.米子〉
左前
〈061103.米子〉
右側面
〈061103.米子〉
右後ろ
〈061103.米子〉
後ろ
〈061103.米子〉
前照灯等
〈061103.米子〉
尾灯等
〈061103.米子〉
転輪
〈061103.米子〉
起動輪
〈061103.米子〉
後部フック
〈061103.米子〉