M4A3戦車


〈用途廃止展示車両  040718.富士〉

諸元・性能
乗員 5人
全長 7.51m
全幅 2.99m
全高 2.98m
全備重量 33.6t
最高速度 42km/h
エンジン 水冷ガソリンエンジン  出力:450hp/2600rpm
武装 76.2mm戦車砲×1、12.7mm重機関銃×1、7.62mm機銃×2
備考 「M4シャーマン」としてあまりにも有名な米軍戦車。そのほぼ最終発展型であるM4A3E8型がMSA協定により1954年から自衛隊に供与され、1970年代半ばまで使用された。
溶接接合車体にフォードGAA・V-8ガソリンエンジンを搭載しており、サスペンションを水平渦巻きバネ(HVSS)と言われる新型に強化している。M4A3の小山のような巨大さと内部スペースの広さ、余裕のある設計に当時の隊員は驚いたという。もっとも日本人の体格には大きすぎて、操縦手がクラッチを踏み込むのに思いきり足を伸ばさなければならなかったというエピソードも残っている。


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右後ろ
(050717.富士)