M42 40mm自走高射機関砲


〈用途廃止車両  031026海田市〉

諸元・性能
乗員 6人
全長 6.36m
全幅 2.85m
全高 3.22m
全備重量 22.5t
最高速度 72.4km/h
エンジン 空冷ガソリンエンジン
武装 40mm高射機関砲×2、12.7mm機銃×1
主砲射程 1,600m(有効)
備考 米軍のM41ウォーカーブルドック戦車の車体を流用して製作された自走砲で、「ダスター」の名称で知られる。1951年に開発が開始され1953年に制式化、およそ3,700両が生産された。車体の上に40mm機関砲を2門連装しており、120発/分の発射速度を持っていた。米軍がベトナム戦争に投入したM42は、対空射撃だけでなく地上掃射にも活躍したという。
自衛隊も1960年から22両の供与を受けて第7師団で運用され、87式自走高射機関砲が配備が開始された後も、1994年まで現役にとどまっていた。


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