80式 気象測定装置 JMMQ-M2


〈第14旅団/第14特科隊/本部管理中隊(松山駐屯地) 060521.善通寺〉

諸元・性能
備考 局地の気象状態を測定して弾道気象報などを作成するために使用する装置。地上の気象データを処理装置に入力するとともに、気球に取り付けたレーウィンゾンデ(高層気象観測器)を自動追跡してレーウィンゾンデからの気象データ(温度、気圧、湿度)およびレーウィンゾンデ追跡角度信号をオンラインで処理し、弾道計算気象報・弾道気象報3型・音源気象報・実行風気象報を作成する事ができる。
巨大な鍋状の物体が空中線部のJAS-M1。JMMQ-M2の電子機器の各部はユニット化され、保守整備および機能点検が容易にできる。後継のJMMQ-M5との更新が進んでいる。


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右側面
(031004.日本原)
右前
(060423.松山)
空中線部JAS-M1
(060521.善通寺)