戦闘装着セット


〈030118.陸上自衛隊広報センター〉

諸元・性能
構成 88式鉄帽、戦闘服(一般・装甲・空挺)、防寒戦闘服(一般・装甲)、戦闘防弾チョッキ、
戦闘靴(一般・装甲・空挺)、戦闘背のう(1形、2形)、戦闘雑のう、戦闘つりバンド/弾帯用、
戦闘弾帯、戦闘弾入れ(小銃用・拳銃用)、戦闘救急品袋、戦闘飯ごう、戦闘水筒、戦闘シャベル、
戦闘雨具
製作 クラレ、ユニチカ、帝人、東レ、東洋紡、住友ベークライト
備考 陸上自衛隊の戦闘服装の基本的なスタイルで、戦闘に必要な88式鉄帽、戦闘服、防弾チョッキなど衣類や装具をセットにしたものである。難燃性の素材に可視、赤外・紫外線に対する偽装が施され、防護性が向上している。マイナス30℃の環境下でも行動できる保温性と透湿性を有する防寒服、透湿・防水性を有する雨具、人間工学に基づき設計された背のうなど、戦闘員の生理負担を小さくし、各種条件下での行動性が飛躍的に向上した。・・・とはいえ、これだけの装備を身につければそうとう重いはずである。試しに背のうを背負ってみたが重量14kgというのは普段運動をしていない私にしてみると立っているのも辛い。思ったより背中にぴったりフィットするので「おお、さすが人間工学!」と感心。ちなみにこのセットに含まれる「防弾チョッキ」は、実は、いわゆる「防弾」はできない。小銃弾などは軽く貫通してしまい、せいぜい砲弾の破片から身を護る程度の能力しかないとか。これは何も自衛隊の防弾チョッキの性能が悪いわけではなく、世界各国どこの軍隊でも同じなのであるが、「Body Armor」を日本語訳した時になぜか「防弾チョッキ」としてしまったのが原因。PKO部隊などが持っていく特別製の防弾チョッキはAK47の銃弾でも防げるのだそうだが、重たいセラミックプレートや装甲を入れるので動きが鈍くなるらしい。
近年ではこの戦闘装着セットの内容も新しい時代に対応したものに改善が進められているようで、迷彩服も2型から3型に、防弾チョッキも2型に更新されている。


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防弾チョッキ
〈030118.陸上自衛隊広報センター〉
防弾チョッキ内側
〈030118.陸上自衛隊広報センター〉
戦闘背のう
〈030118.陸上自衛隊広報センター〉
88式鉄帽
〈050925.善通寺〉