戦闘糧食


〈戦闘糧食 II 型・まぐろステーキ  050717.富士〉

諸元・性能
備考 自衛隊の野外給食のひとつで、非常用糧食と呼ばれる携行食料である。戦闘糧食は大きくI 型と II 型に分けられ、 I 型は航空機からの投下も可能な耐久性のある缶詰や乾パン、 II 型は携帯製を重視してレトルト食品を活用した軽包装糧食である。それぞれ白飯、赤飯、鶏飯、乾パンなどの主食と、カレーや肉・魚料理、たくあん漬けなどの副食からなり、これらの組み合わせにより複数のメニューが用意されている。 II 型の場合、和・洋・中のバリエーションがあってその種類は14種類に及び、味も市販のレトルト食品と同レベルである。
I 型は主食缶と副食缶で大きさが変えてあり、食後に大きな缶の中に小さな缶を入れる事でゴミとしての容積軽減をはかっている。缶切りは缶詰数十個(1ケース)に対し4個が別途梱包されているが、ソーセージ缶のみ全ての缶に簡易な缶切りが付属している。
戦闘糧食 I 型の「たくあん漬け」はかなりの絶品で、マニアの間でもファンが多い?逸品である。戦闘糧食は基本的に民間に出回る事はない(原則禁止)が、稀に広報行事で配付されたり、災害時には非常食として被災者に支給される事もある。私も広報行事の際にいただいたソーセージ缶とたくあん漬けを食した事があるが、味付けはかなり塩辛い印象を受けた。演習等で汗をかいた隊員の塩分補給を考慮しているのかもしれない。


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戦闘糧食 I 型・主食
(050717.富士)
戦闘糧食 II 型・主食
戦闘糧食 I 型・副食
(050717.富士)
戦闘糧食 II 型・副食
(050717.富士)
小型乾パン
(050717.富士)
戦闘糧食 II 型・
山菜飯
(050717.富士)