7.62mm小銃 M1


〈第302保安中隊/特別儀杖隊(市ヶ谷駐屯地) 051030.百里〉

諸元・性能
口径 7.62mm
全長 1,097.3mm
銃身長 609.6mm
重量 4.3kg
作動方式 ガス利用(半自動)
給弾方式 挿弾子/8発
発射速度 最大32発/分 持続16発/分
有効射程 500m
弾丸初速 約840m/秒(普通弾)
備考 1935年以降米陸軍で採用されたセミオートマチックの小銃で、「M1ガーランド」の愛称で知られる。自衛隊に供与されて以降、64式小銃の出現までは第一線部隊等の代表的な個人装備火器であった。比較的軽量で操作が容易であり、挿弾子給弾、ガス利用半自動式肩撃ちなどの特徴を持つ。
64式小銃への更新完了後も特別儀杖隊である第302保安中隊などが儀仗用として使用しているのが見受けられたが、2019年に豊和工業製の「新儀仗銃」へ更新された。
ここに掲載している写真のうち岩国で撮影したものは海上自衛隊の航空学生ファンシードリル隊が使用しているものであるが、個人装備の小火器ということで陸上自衛隊編に掲載した。


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右側面
(051030.百里)
銃剣
(051030.百里)
左側面
(040912.岩国)
オペレーティング・ロッド部
(040912.岩国)
照星/銃口
(040912.岩国)