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〈第4陸曹教育隊/普通科教育中隊(大久保駐屯地) 040523.大津〉 |
口径 | 5.56mm |
全長 | 約1,040mm |
重量 | 約7.01kg |
発射速度 | 750〜1,000発/分 |
給弾方式 | 弾倉、ベルト |
製作 | 住友重機械工業 |
備考 | 主として普通科部隊に装備し、分隊(班)の支援火器として使用する機関銃。主力小銃が89式小銃に更新されたのにともない、弾薬の共通化を図るとともに近接戦闘火力の増強のために、62式機関銃の更新用として1995年から装備が開始され、2017年度までに4,900丁以上が調達された。ベルギーのFN社が開発したM249「MINIMI」を住友重機械工業がライセンス生産しているもので、従来の軽機関銃より軽量で、携行も容易になっている。通常、リンクベルト給弾および専用の箱型弾倉(200発入り)から給弾されるが、場合によっては89式小銃の弾倉も使用可能である。発射速度は標準(750発/分)と最大(1,000発/分)の2段階に切替ができる。また、下部被筒の下に収容可能な二脚架を展張して射撃ができるほか、アダプタを介した三脚架での射撃が可能となっており、車載も容易である。 |