155mm榴弾砲M1


〈用途廃止展示品  050717.富士〉

諸元・性能
略称 15H
口径 155mm
全長 7,200mm
重量 5,700kg
砲身長 3,780mm
発射速度 4発/分
射程 14,900m(有効)
備考 155mm榴弾砲 M1は機動性こそ105mm榴弾砲M2A1に劣るものの、弾道性能、特に射程と威力は絶大で、軽砲の及ばない縦深目標の射撃が可能であり、105mm砲を補って前線火力補強のため使用された。6tトラックまたはM5牽引車で牽引され、操作人員は12名である。
自衛隊へは1952年から供与により装備されたが、国産化もされ58式と呼ばれた。全盛時には220門以上を保有していたとされるが、後継の155mm榴弾砲FH-70との更新が進み、現在は全数退役している。


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右前
(061029.日本原)
右前
(071111.姫路)