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〈第3師団/第37普通科連隊(信太山駐屯地)QCBタイプ 050417.信太山〉 |
口径 | 12.7mm |
全長 | 1,654mm |
銃身長 | 1,143mm |
重量 | 38.1kg(脚なし) |
発射速度 | 400〜600発/分 |
給弾方式 | リンク給弾 |
有効射程 | 1,000m(対地) 700m(対空) |
製作 | 住友重機械工業 |
備考 | ジョン・ブローニングが第1次大戦末期に開発したM1重機関銃の改良型で、第2次大戦以来、現在でも各国の軍隊で使用されている。空冷、反動利用の自動火器で、比較的反動は大きいが操作は容易である。 戦車や装甲車の車載用のほか、地上戦闘用の三脚架、対空用の高射架脚を用いる普通科部隊の重機関銃として装備される。また、UH-1Jなど汎用ヘリのドアガンとして搭載されている場合もある(下記サムネイル参照)。1985年度から住友重機械工業でライセンス生産が開始されたが、それ以前はアメリカから供与されていた。近年では銃身の交換が容易に行えるように改良された「QCB(Quick Change Barrel)」というタイプが登場し(上の写真)、旧タイプとの更新が進んでいる。銃身に取り付けられた提げ手の形状が違うので、見分けは容易である。 |