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〈第13旅団/第13施設中隊(海田市駐屯地)#77-1067 040328.高知〉 |
全長 | 9,698mm |
全幅 | 2,850mm |
全高 | 3,400mm |
全備重量 | 22,400kg |
乗員 | 2人 |
最高速度 | 85km/h |
橋節長 | 10m |
架設長 | 60m(1セット6両) |
橋梁幅員 | 3,750mm |
架柱高 | 最大4m 調節幅2m |
製作 | 日本アルミ |
備考 | 主として施設科部隊が装備し、第一線部隊に随伴して遭遇する地隙や河川に架柱橋を迅速に架設し、戦車等を通過させるために使用する。74式戦車以下の重量の車輌であれば通過可能である。7tトラック(74式特大型トラック)に二つ折の導板と架橋装置を搭載したもので、導板は水平方向に繰り出して連結、架設される。導板先端には伸縮可能な架柱が取り付けられ、油圧作動により迅速な架橋ができる。ただ、訓練展示での架橋作業を見る限りでは必ずしも「迅速」とは言い難い。導板を繰り出し、支柱を立ててトラックから切り離し、数名の隊員によって連結していく作業はかなり複雑で手間がかかるように見える。こういった点が考慮され、また90式戦車のような重車輌を通過させる必要性から、後継装備として07式機動支援橋が制式化されたそうである。 |