掩体掘削機


〈第304施設隊(出雲駐屯地) 021027.出雲〉

諸元・性能
全長 9,080mm(輸送時姿勢)
全幅 2,990mm(輸送時姿勢)
全高 3,070mm(輸送時姿勢)
重量 23,700kg(車輌空車質量)、20,000kg(輸送時分解最大質量)
走行速度 6.5km/h(前後共)
最小回転半径 2.5m(履帯最外側)
バケット容量 0.7立方m(山積)
定格出力 117kW
最大掘削深さ 6m
最大揺動角(左右) 10度
製作 小松製作所
備考 主として掩体、掩壕等の掘削および土砂の積込み作業等に使用される器材。同様の装備で「油圧ショベル」という民生品の流用装備が存在し、見た目もよく似ているが、性能はこちらの掩体掘削機の方がかなり優れているようだ。油圧ショベルとの違いで最も特徴的なのはアーム、バケットを連続的に360度旋回できる点である。またローリング機能があり、傾斜地においても上部旋回体を水平に保ち作業ができる。さらに車体を分解して空輸機に積んで運ぶ事ができる他、精度の高い作業を効率的かつ容易にできるように自動化機能が加えられている。



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左前
〈021027.出雲〉
左側面
〈021027.出雲〉
右前
〈021027.出雲〉
左前
〈060219.高知〉
左側面
〈060219.高知〉
アーム伸長
〈060219.高知〉
ローリング機能
左傾斜
〈060219.高知〉
ローリング機能
右傾斜
〈060219.高知〉
バケット
〈021027.出雲〉
バケット
〈081005.米子〉
アーム回転部
〈081005.米子〉
灯火管制時作業灯
〈060219.高知〉