化学防護衣4型

〈021013.伊丹〉

諸元・性能

全備重量	約6.6kg
製作	藤倉ゴム工業
備考	防護マスクと併用することにより身体を完全に覆い、有毒なガスおよび放射性物質のフォールアウト等による汚染地域の偵察または除染作業時に使用する。1995年の地下鉄サリン事件の際に化学防護隊の隊員がこの姿で車両の除染作業を行なった。全身がゴムでできており、着用した感じはかならずしも良くないらしい。夏場は特に地獄のようで、炎天下でこれを着ているとわずか30分で長靴の半分まで汗が溜まるそうである。

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