ガス検知器2型


〈030118.陸上自衛隊広報センター〉

諸元・性能
全備重量 約1.6kg
製作 光明理化学工業
備考 人体にとって有毒なガスの存在を知った場合、あるいはその存在が疑われる場合に、ガスの確認や種類の判定に用いる注射器様の検知器。測定ガスと鋭敏に反応する検知剤をガラス管に充填した「検知管」の中に試料空気を通気する事で、化学反応により検知剤が変色する様子から、ガスの種類や濃度を求める事ができる。市販の一般ガス用検知管を使用する事により、戦用ガスのみならず一般ガスにも利用できるので、災害派遣時および公害測定にも活躍している。また、電源や熱源を必要としないので、引火爆発性のガスが存在しても引火の心配をすることなく測定ができる。全部隊に装備されている。



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