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〈第13飛行隊(防府分屯地)#31311 030720.防府北〉 |
愛称 | オスカー |
全長 | 9.30m(胴7.23m) |
全幅 | 8.05m(スキッド幅2.06m) |
全高 | 2.73m |
ローター直径 | 8.05m |
最大全備重量 | 1,361kg |
乗員 | 1人+3人 |
エンジン・出力 | 250-C20B 375SHP(離昇)×1 |
最大速度 | 282km/h |
巡航速度 | 239km/h |
航続距離 | 435km |
実用上昇限度 | 4,481m |
製作 | 川崎重工、米国ロールス・ロイス・アリソン社(エンジン) |
備考 | アメリカのヒューズ(現MDH)が開発した小型ヘリコプターで、米軍では「カイユース」の名称で知られる。陸上自衛隊では前タイプのOH-6Jの調達が終了した1979年からこのD型を導入、観測、およびパイロット養成の教育機として使用しており、総調達数は193機に上る。後期生産型では機首に赤外線探照灯(IRライト)や赤外線暗視装置(FLIR)を装備したタイプもある。 陸上自衛隊では本機の後継機種として国産のOH-1の調達が進められたが、OH-1の配備が各対戦車ヘリコプター隊にとどまったことから、各飛行隊ではOH-6Dが引き続き運用された。 徐々に減勢されていたOH-6Dであるが、2020年3月をもって全数退役となった。 陸上自衛隊では同機を使ったアクロバットチームもあった。代表的なところではAH-1Sと組んだ明野の「レインボーコブラ」、宇都宮の「スカイホーネット」などが有名。第13飛行隊にも3機編成の「ハミングバード」というチームがあった。 |