ASM-2 93式空対艦誘導弾


〈キャプティブ弾  
051030.百里

諸元・性能
全長 約4m
直径 約0.35m
翼幅 約1.2m
重量 約530kg
誘導方式 ハイブリッド誘導(初中期=慣性誘導、終末=赤外線画像誘導)
製作 三菱重工業
備考 陸上自衛隊の88式地対艦ミサイルSSM-1をベースに開発した空対艦誘導弾で、形は十字翼形、先端から誘導装置および慣性装置などからなる誘導部、弾頭部、推進装置および制御部などに分かれている。エンジンがロケットだったASM-1と異なり、ターボジェットエンジンを搭載しており、射程もASM-1に比べ延びている。
1988年度から技術開発を開始、1989年度から技術研究本部において、実艦標的に対する発射試験等によりその実用性を確認し、1993年11月30日に制式制定された。


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F-4への搭載状態
〈020922.小松〉
F-2への搭載状態
〈051030.百里〉
F-2への搭載状態
〈091129.築城〉