火器管制


〈用途廃止展示品/火器管制レーダー/レーダーマウント  051203.浜松広報館〉

諸元・性能
備考 戦闘機のレーダーと自動火器管制装置を一緒にした装置。レーザー・セミアクティブ・ホーミングAAMの実用化により、現在は誘導AAMと全天候性能付加のためにレーダーFCSは不可欠となった。

●火器管制レーダー
 アンテナから電波を発射し、その反射波を受信することで目標の位置(方位・距離・高度など)
 を探知し、パイロットに知らせる装置。

●管制計算装置
 全天候型戦闘能力やミサイル等の誘導武器の管制のために必要不可欠な装置。

●光学照準装置
 光学的に投影された照準点と目標を重ね合わせる事で正確な攻撃を可能にする装置。


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火器管制レーダー/アンテナ
(051203.浜松広報館)
火器管制レーダー/シンクロナイザ
(051203.浜松広報館)
火器管制レーダー/受信機(左)・レーダー指示器(中)・送信機(右)
(051203.浜松広報館)
管制計算装置/CDU(左)・IFU(右)
(051203.浜松広報館)
管制計算装置/弾種設定器(左上)・CI(左下)・ミサイルコントロール装置(右)
(051203.浜松広報館)
光学照準装置/リレーボックス(左奥)・レートセンサー(左前)・サイトヘッド(右奥)・レーダーセットコントロール(右前)
(051203.浜松広報館)