O/H 多重通信装置 J/FRQ-8


〈041205.新田原〉

諸元・性能
構成 送信装置:NT8〜11  受信装置:NR15〜16  受信合成装置:NCV16〜17
通話路変換装置:NMD10〜12  搬送電流供給装置:NCV18〜21  レピーター:NTA22〜23

送信装置
周波数 極超短波
方式 SS-FM
送信出力 NT8,9:100W  NT10,11:15W
中継方式 ビデオ中継方式
電源 50〜60Hz NT8,9は2kVA   NT10,11は1.2kVA

受信装置
周波数 極超短波
方式 SS-PM
復調方式 負帰還位相検波方式
電源 50〜60Hz  200V

受信合成装置
電源 50〜60Hz 200V+-2%  NCV16:0.8kVA  NCV17:1kVA

搬送電話装置
伝送方式 搬送波抑圧単側帯波
通話路線 60CH
製作 日本電気
備考 周波数帯に極超短波を使用して回析波、または散乱波を利用した見通し外通信装置。現在航空自衛隊ではサイト間を結ぶ主要通信系として使用しており、自動警戒管制組織の導入に対応して伝送品質の改善、チャネル数の増加などの高性能化も進められた。


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アンテナ部
(041205.新田原)