91式携帯地対空誘導弾


〈031116.浜松〉

諸元・性能
全長(ミサイル) 143cm
重量(ミサイル) 9kg
直径(ミサイル) 8cm
肩上げ重量 17kg
誘導方式 可視光画像+IR
推進薬 固体燃料
構成 ミサイル(発射筒に封入)、発射機(発射制御器・IFFアンテナ・外部電池)、画像表示器、IFF質問機、IFFプログラマ
製作 東芝
備考 91式携帯地対空誘導弾はスティンガーの後継火器として1983年に開発要求され、技術研究本部が開発の中心となり東芝が完成した。初の国産携帯地対空誘導弾で、1人で容易に操作する事ができる。スティンガーに比べて誘導技術の面で著しく性能が向上されており、正面要撃性、対妨害性、瞬間交戦性に優れている。1991年度に正式化され陸上自衛隊に導入、その後、1993年から海上自衛隊・航空自衛隊でも基地防空用に配備が進んでいる。


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誘導弾・弾体
〈051203.浜松広報館〉