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〈第12飛行教育団 #36-5903(防府北基地) 091129.築城〉 |
乗員 | 2人 |
全長 | 8.59m |
全幅 | 10.04m |
全高 | 2.96m |
最大離陸重量 | 1,585kg |
エンジン | 1基 名称:ロールスロイス250-B17F 出力:最大出力450HP |
最大速度 | 376km/h |
製作 | 機体:富士重工 エンジン:ロールスロイス社 |
備考 | T-3初等練習機の減勢に伴い、航空自衛隊で採用されたターボプロップエンジン搭載の新型練習機。搭載エンジンを従来のライカミングからロールスロイス250-B17Fに変更したため、機首カウリングがT-3に比べて55cm長くなっている。また、出力も450HPまで向上した。操縦席内には冷暖房装置が取り付けられ、スペースも広くなるなど環境も向上している。海上自衛隊のT-5のものを流用したと言われる垂直尾翼は後退角が設けられていて、外観上のスマートさを際立たせている。エンジン音もT-3に比べて格段に静かになった。カラーリングはT-3とは逆に、機体の上半分が白、下半分が赤く塗装されている。 2008年に計49機をもって調達は終了した。 |