V-107A 救難ヘリコプター


〈航空救難団/新潟救難隊(新潟分屯基地)#94-4849  030914.小松〉

諸元・性能
乗員 5人
全長 13.59m(ローター部含25.4m)
全幅 5.02m(ローター部含15.24m)
全高 5.15m
ローター直径 15.24m
全備重量 約9.7t
エンジン 2基 名称:CT58-IHI-110-1 連続最大出力:1,250HP/基
形式:ターボシャフト・エンジン
最大速度 約250km/h(約137kt)
巡航速度 約240km/h(約132kt)
航続距離 1,000km
実用上昇限度 約4,200m
製作 機体:川崎重工 エンジン:石川島播磨重工
備考 1967年の導入以来、長らく航空自衛隊の救難機として使用されてきたヘリコプター。本来はアメリカのバートル社が開発したヘリだが、川崎重工がライセンスを取得したため、「川崎バートルKV-107 II」という名称になっている。全部で52機を取得し、救難捜索機MU-2とコンビを組んで救難活動を行なってきたが、後継機のUH-60Jへの更新が進み、2009年11月3日、入間基地航空祭でのラストフライトをもって全数退役となった。
2004年10月23日に発生した新潟中越地震においては、新潟分屯基地のV-107Aによる救難活動の様子が報道されている。


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右側面
〈021215.築城〉
左側面
〈030720.防府北〉
正面
〈030720.防府北〉
右前
〈050918.小松〉
右前下
〈051204.浜松〉
右側面
〈051204.浜松〉
救助用ホイスト
〈021215.築城〉
救助用ホイスト
〈050918.小松〉
後部ローター
アクチュエーター?
〈031109.築城〉
機内
〈051203.浜松広報館〉