S-62 救難ヘリコプター


〈用途廃止展示機(美保基地)#63-4776  040516.美保〉

諸元・性能
乗員 2+8人
全長 18.97m
全幅 14.05m
全高 4.87m
全備重量 3,630kg
最大速度 187km/h
航続距離 540km
エンジン 名称:CT-58-1H-110×1  出力:875ehp
製作 三菱重工(ライセンス生産)
備考 シコルスキー初のタービンヘリコプターとして1958年に初飛行したS-62Aを、三菱重工でライセンス生産したのがS-62Jである。航空自衛隊では1963年から導入を開始、各航空基地で救難任務に就くが、すぐによりパワーの大きいKV-107IIが登場してS-62Jの導入は9機で終了した。それでも1983年まで約20年間稼動し続け、特に海上救難においてはKV-107IIでは真似のできない長時間着水しての救難活動などに活躍した。


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右前
〈080525.美保〉
右側面
〈040516.美保〉
救助ホイスト
〈040516.美保〉
フロート
〈040516.美保〉