E-767 早期警戒管制機


〈警戒航空隊/飛行警戒管制隊(浜松基地)#64-3502  051204.浜松〉

諸元・性能
乗員 約20人
全長 約49m
全幅 約48m
全高 約16m
最大速度 約840km/h(約450kt)
最大離陸重量 約170t
航続時間 約12時間
エンジン 名称:CF6-80C2 推力:61,500ポンド 型式:高バイパス・ターボファン・エンジン
製作 機体:ボーイング社 エンジン:ジェネラル・エレクトリック社
備考 B-767-200ER旅客機をベースに、米軍で運用されているE-3AWACSの警戒管制システムを搭載した新型の早期警戒管制機〈AWACS=Airborne Warning And Control System〉。2020年現在、B-767をベースにしたAWACSは世界でも航空自衛隊だけが保有している。速度性能に優れ航続時間が長いため、遠隔地に進出し長時間の哨戒が可能であり、また高高度での哨戒ができるので長い見通し距離を得られるなど、優れた飛行性能と警戒監視能力を有している。3次元方式の捜索用レーダー、味方識別装置、通信装置、航法装置、コンピューター、状況表示装置(コンソール)を装備している。調達は4機で終了し、全機が浜松基地に配備されている。
2005年3月、それまでE-767を運用していた第601飛行隊/第2飛行班が警戒航空隊/飛行警戒管制隊として部隊改編された。その後、同隊は2014年に第602飛行隊へ改編された。


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右前
〈031116.浜松〉
右側面
〈051204.浜松〉
右下
〈051204.浜松〉
右前
〈051204.浜松〉
左前
〈051030.百里〉
右後ろ
〈051009.小牧〉
右後ろ
〈051009.小牧〉
後脚
〈051009.小牧〉
前脚
〈051009.小牧〉