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〈第1輸送航空隊/第401飛行隊(小牧基地)#05-1084 030927.徳島〉 |
乗員 | 6人 |
全長 | 29.8m |
全幅 | 40.4m |
全高 | 11.7m |
自重 | 32,940kg |
全備重量 | 約70.3t |
エンジン | 4基 名称:T56-A-15 推力:4,910EHP/基 形式:ターボプロップ・エンジン |
最大速度 | 約620km/h(約335kt) |
航続距離 | 約4,000km(約2,160nm) |
製作 | 機体:米国ロッキード社 エンジン:米国アリソン社 |
備考 | 軍用輸送機として世界各国で使用されているベストセラー機。日本ではC-1の補用として1981年度予算から購入する事になり、現在小牧基地の第401飛行隊において16機が運用されている。完全武装の空挺隊員64人、通常人員なら92人を乗せる事ができる。また、航空自衛隊のPKO活動においてもおおいに活躍している。諸外国では様々な派生型が存在しており、日本でも米海兵隊のKC-130空中給油機や、米空軍のC-130H輸送機、MC-130J特殊戦機などが見られる。 2003年には、イラク派遣業務を念頭においてか、いくつかの機体は機首の小窓を潰してミサイル警報装置を取り付けた。また、2003年7〜8月に行なわれたイラク被災民救援国際平和協力業務に参加した機体(下段サムネイル4段目の左2つ)では垂直尾翼が白に塗装されたり、2004年からのイラク復興支援派遣では機体がブルーに塗装されている。2006年頃はこのブルー塗装の機体の方が迷彩塗装機より多かった。イラク派遣終了後に従来の緑色の迷彩塗装に戻されていたC-130Hだが、現在はC-2輸送機と同じ明るいブルーグレーの迷彩塗装に塗り替えが進んでいる。 #85-1080と#95-1083の2機はUH-60J救難ヘリに対する空中給油機として、両翼の外側パイロンに空中給油ポッドを装備するなど改修を受けており、KC-130Hと呼ばれる。 |