航空救難団(ARW)


〈MU-2の垂直尾翼に描かれた部隊マーク 浜松救難隊  040925.徳島〉


航空救難団は航空機の事故や故障等により不時着あるいは不時着水した乗員の救助を主要な任務としている。その活動は自衛隊機乗員に限ることなく、民間機の遭難事故、地震や台風などの自然災害時、山岳救助や海難救助にも数多く出動し多くの人命を救っている。部隊マークは翼を広げた鷲の中央部に腕をつかんで引っぱりあげる救助をイメージした手の図形をあしらっている。部隊マークの下に所属する救難隊の基地名をローマ字で記入するが、小牧の救難教育隊のみ「TRAINING SQ」と記される。


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CH-47Jに描かれた部隊マーク
春日ヘリコプター空輸隊
(090531.防府北)

U-125Aに描かれた部隊マーク
芦屋救難隊
(090531.防府北)