第3航空団/第8飛行隊(8SQ)旧タイプ [小牧基地]


〈F-86Dの垂直尾翼に描かれた部隊マーク  080525.美保〉


第8飛行隊はF-86Fを装備する飛行隊として、1960年10月29日に松島基地の第4航空団隷下に新編された飛行隊である。しかし半年後の1961年5月1日に小松基地の第6航空団隷下へ、さらに1964年には岩国基地の第82航空隊へ、1967年12月に小牧基地の第3航空団隷下に移動した。最終的には1978年に第3航空団が三沢基地へ移動したのに伴い、同飛行隊も移動して現在に至っている。上記の写真は小牧時代の部隊マークで、名古屋城のシンボルである鯱をモチーフとしている。現在の第8飛行隊の部隊マークは「黒豹」が採用されている。