第5術科学校 飛行課(5TS) [小牧基地]


〈T-1Bジェット練習機の垂直尾翼に描かれた部隊マーク  050918.小松〉


第5術科学校では航空自衛隊における航空警戒管制や航空保安管制、および電子計算機のプログラムなどに関する教育を担当している。ここには5つある術科学校の中で唯一航空機を運用する飛行課というセクションが設けられ、T-1Bジェット練習機による要撃管制教育の支援を実施していたが、2006年3月27日をもって同飛行課は解散された。部隊マークはローマ数字の「V」と名古屋城にちなんだシャチホコを組み合わせたデザインになっている。このシャチホコマークは小牧基地に第3航空団が所在していた当時、F-86FやF-86Dが使用していたマークを受け継いだもので、飛行課がT-33AからT-1Bに機種改編した際に採用された。