いよいよ年の瀬も押し迫ってきた感じですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私も日々忙しく過ごしておりますが、その合間をぬって先日12月11日(土)、嫁さんと二人で、広島県は庄原市にある「国営備北丘陵公園」にて催されている、「ウインターイルミネーション2010」を見に行ってきました。この季節になると日本全国で、個人宅から街ぐるみのものまで様々なイルミネーションを目にするようになりますが、今回訪れた国営備北丘陵公園でも毎年この時期に大規模なイルミネーションを展開しており、私たちも今年ようやく足を運ぶ事ができました。 国営備北丘陵公園の公式HPはこちら↓ http://www.bihoku-park.go.jp/
さて当日の15:00時頃に岡山市を出発し、岡山道から中国自動車道を経て庄原市へ。中国山地沿いという地域柄、高速道路上に設置されている温度標示が5℃とか3℃とか、暖かい瀬戸内地方に住んでいる私たちにはちと厳しい感じの数字を表示していたり、道路脇には先日の雪が溶けきらないまま残っていたり、これはもう少し厚着をしてきた方が良かったのでは…と一抹の不安を覚えつつ、17:30頃に国営備北丘陵公園に到着。入口付近で入場する車の渋滞に並び、入場料大人二人+駐車料金で¥1,000を支払って、係員の誘導に従って第2駐車場へ車を停めました。 事前に下調べをまったくしないでここまで来たのですが、この国営備北丘陵公園、中国自動車道を跨いで東西に約1.6km、南北に約2.6kmに渡って広がっており、開園している部分だけでも222ヘクタールという実に広大なものでした。車を停めた第2駐車場から、イルミネーションのメイン会場である「中入口会場」まではなんと1.2kmも歩かなければならないそうです。そして不安が的中して、車の外に出ると素晴らしく寒い! ダウンジャケットがあんまり役に立たない! 風もちょっとあって、体感温度をさらに下げているようです。出発前、嫁さんに「パッチ(ももひき)とか買って履いていった方が良いんじゃないのー?」と言われていたのですが、「そんなジジくさいもん履けるかー( ̄□ ̄」と拒否った俺のバカ!と心の中で自分を呪いつつ、会場に向かって歩を進めました。