March.04

04年3月分の日記です。

■04.03.14 Sun  高山航空公園。

そろそろ吹く風も暖かく感じられる季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。私は相変わらず仕事に忙殺される毎日。あまりの忙しさにグリーンジャンボ宝くじを買うのも忘れてしまうほどでございます。( ̄▽ ̄
買っていれば1億5000万円当たっていただろうに、大変残念です。
さて、そんな私もこの土日は久々に連休が取れました。天気もいいし部屋に籠っているのもなんなので、ちょいとドライブに出かけてきましたよ。出かけた先は高松空港の近くにある「高山航空公園」というところでございます。自宅から30kmほどのところにあるこの公園に、自衛隊のT-2高等練習機の用途廃止機が置いてある、と聞き付けてそりゃちょっとひまつぶしに行ってみるかね〜、と思い立ったのでございます。


高山航空公園からの眺め。


展示されているセスナ170B「せと」
「高山航空公園」は高松市の南、綾上町の小高い山の上にありまして、高松空港の滑走路を一望できるなかなかのロケーション。今日は休日という事もあってかカップルや家族連れで賑わっておりました。
さて、お目当てのT-2高等練習機ですがシリアルナンバーは69-5126、後期型で2番目に生産された機体で、尾翼のエンブレムからすると晩年は築城基地の第6飛行隊に所属していたもののようです。野ざらしになっている割には結構きれいに保存されておりました。どうやってこんな山の上に持って上がったんだかわかりませんが、高松空港を行き来する民間機を眺めながら第2の人生を過ごしておりました。


展示されている川崎ベル47G3B-KH4


今回のお目当て、航空自衛隊超音速高等練習機T-2。
この高山航空公園には「高山航空神社」というのもありまして、ついでのことなのでお賽銭を投げて、今年の航空祭が全てお天気に恵まれますように、とお願いしてまいりましたよ。
帰り際には高松空港に隣接する「さぬきこどもの国」へ立ち寄りまして、これも退役後に保存されているANKのYS-11旅客機を眺めました。土日祝日や夏休みなどには機内も公開されているそうですが、私が行った時にはすでに公開時間が終了していました。残念。
高松空港の周辺にはこのほかにも「高松空港公園」なども整備されていて、グラススキー場や児童館など、ファミリーで楽しめるスポットとなっております。同じ地方空港でも岡山空港なんかとは全然違うなぁ、と思いましたことですよ。また時間があったら訪れてみたいものです。


高松空港を眺めていると、ときおり旅客機がこっちへ向かって離陸してきます。けっこうな迫力です。


これが高山航空神社。


神社の隣には陸軍少年飛行兵顕彰碑。


このようなプレイパークもあります。


「さぬきこどもの国」に保存されているYS-11。


離陸する日本エアコミューターのSaab340B。


着陸してきた全日空のB767-300。